こんにちは。
高知では昨日と今日はポカポカ陽気で非常に暖かく、気温が16℃くらいあります。早くも春の訪れか⁉と思いきや、また来週には冷え込んで冬に戻ります…。
浦ノ内養魚場では12月よりシマアジの種苗生産に取り組んでいます。
今年は2回の採卵で必要量の受精卵が確保できましたので、前半ロット、後半ロットという呼び方で生産を進めています。水槽内では沖出しに向けて手前から水温を下げていきますが、徐々に餌食いが悪くなってくるため、日々の給餌量の調整が少し難しくなります。
そして、本日前半ロットの最初の沖出しを行いました。昨年同様、水槽内で十分に数が残せましたので、沖出し時にはサイズ選別を行い、小個体を間引くことができました。
船のカンコに積み込まれた稚魚たちは、すぐに落ち着いて遊泳を再開していました。
まだまだ陸上水槽にシマアジが残っていますので、海上生産部署に良いコンディションで渡せれるよう引き続き管理していきたいと思います!
(過去のシマアジの沖出しに関する投稿はこちら→2024年、2023年、2022年)
さて、早くも2026年卒の採用活動が始まろうとしています。水産事業部では、2月下旬より複数回インターンシップを実施していく予定です(詳しい日程はマイナビ2026をご確認ください)。少しでも興味を持っていただけたら、是非一度体験に来てください。お待ちしています!
それでは、次回の更新もお楽しみに!