シマアジの沖出し

こんにちは!まだまだ寒い日が続いていますね。

 

浦ノ内養魚場ではシマアジの沖出しが進んでいます。

 

今回は、いつも稚魚の沖出しに従事してくれる優照丸の船長にお話を伺いました。

 

 

この時期の浦ノ内湾内の海水は、水温が12℃程しかありません。一方、水槽内の水温は沖出し先に近い17℃を維持しています。湾内を走る間から沖出しが完了するまで、少しずつカンコ内の水温は落ちていきますので、それを見越して、湾内に入る前に高い水温の潮を見つけ、それをカンコに汲み入れる必要があると聞きました。シマアジは水温差があるとショック症状を起こす危険があるそうです( ;∀;) 適宜カンコ内の様子や酸素の出方をチェック、衰弱魚は早々に除去します。本当に繊細な管理をしていただいていることに感謝です☆

 

シマアジは全て県西部の柏島へ沖出ししますが、現地では日々秋仔マダイの数読みが進んでいます。

 

それでは、次回の更新もお楽しみに!

 

TOP

工作機械メーカーなのに稚魚も育てています。マダイ・シマアジの養殖用種苗は『山崎技研』