秋仔マダイの池入れ

こんにちは!

すっかりと秋が深まってきて、朝晩はかなり寒くなりましたね!

浦ノ内養魚場では秋仔マダイの池入れが始まっています。

 

卵を光学顕微鏡で観察しています。発生は正常に進んでいるのか、細胞に乱れはないかなどをチェックします。また、毎日観察することで卵質の傾向を把握することができ、その後の池入れを検討する判断材料にもなります。

 

卵を収容した稚魚用の水槽です。良い卵は濁りがなく透明感が強いので、一見すると水槽の中に何も入っていないように思うほどです。

 

孵化が始まれば、水槽の中に小さな仔魚が浮遊しているのが確認できます。孵化直後は3mmに満たない小さな小さな仔魚ですが、これから約1ヶ月半をかけて約4cm程度の稚魚へと成長していきます。

 

それでは、次回の更新もお楽しみに!

 

 

 

 

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工作機械メーカーなのに稚魚も育てています。マダイ・シマアジの養殖用種苗は『山崎技研』