こんにちは!
少しずつ冬らしい気温になってきましたね!
今回は、今月行ったシマアジ親魚の陸揚げの様子をお伝えします。
親魚群は普段は海面生簀で養成していますが、採卵時期が近づくと陸上水槽へと収容します。
今回も生簀の中から陸揚げ候補群を選別し、タンクで敷地内へ運び込み、採卵用の50t水槽へ収容しました。
収容時のポイントはシマアジの体表を傷つけないこと!親魚の状態は卵質にあらわれるため、ベストコンディションで採卵日を迎えることができるよう、スタートで躓かないようにするのが大切です。
収容後の親魚たちは、水槽の中でゆったり遊泳していました。現在は日々の状態に気を付けながら、採卵に向けた養成を行っています。
それでは、次回の更新もお楽しみに!