秋仔マダイ、スタート好調

こんにちは。かなり久しぶりの更新となってしまいました。

 

今年は例年になくイリドウイルス病が各地で猛威を振るい、私たちもそうですが、養殖業者の皆様におかれましても非常に苦しい夏を過ごされたことと思います。やっと気温が下がってきたので、海水温も徐々に落ちていくことでしょう。

 

さて、水産事業部では先日『振り返り会』を行い、期中に生じた問題点や取り組みを整理し、次の年の目標や改善策、計画を話し合いました。また、毎年行っている『魚供養祭』も執り行い、心新たにして今期の生産に取り組み始めているところです。

 

簡単に現況をお知らせすると…

春仔マダイでは、これから順次必要としてくださるお客様のもとへ夏越種苗として供給してまいります。

 

8月中旬から始まった早期ブリの生産では、全てのお客様に十分量を供給することはできませんでしたが、来週中にはほとんどを出荷し終える予定です。量産体制を整えるにあたって、今回は様々なことにチャレンジすることができ非常に有意義な生産となりました。

 

秋仔マダイでは受精卵の収容が順調に進んでいます。顕微鏡観察による仔魚の状態は日々良好です。親魚担当者からは「親魚のコンディションがかつてない程良いよ」と報告を受けています。

 

まだまだ慌ただしく日々を過ごしておりますが、また定期的にこちらのブログを更新していくように致します。これからも色々な課題が出てくるかと思いますが、その都度、社員一同全力で取り組んでいきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します!

 

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工作機械メーカーなのに稚魚も育てています。マダイ・シマアジの養殖用種苗は『山崎技研』