こんにちは!
今年は梅雨に入るのが遅かったですが、高知県でも雨が降ったり止んだり…とてもジメジメとしています”(-“”-)”
浦ノ内湾では、赤潮や魚病の発生により、思ったように作業が進めれずもどかしい日々を過ごしましたが、6月30日に春仔マダイの最後の出荷を終えることができました。各所多大なご協力をいただいた事と弊社種苗を導入いただいたお客様に感謝申し上げます。
さて、今回のブログでは放流用のメジナ稚魚についてお知らせします。
採卵する親魚群は天然由来のものを使用しており、普段はマダイの親魚用小割に混ぜて養成しています。メジナは網掃除係としてとても役立ってくれる魚種です。
下の写真はメジナの受精卵と孵化後2週間程度の仔魚です。
今年も4月から種苗生産をスタートしており、6月中旬に沖出し作業を行いました(^^)/
この稚魚たちは現在、浦ノ内湾内で中間育成を行っており、7月中に浦ノ内湾や須崎湾、県西南部の大月町の海に放流する予定となっております。なお、弊社で生産する放流魚(クロダイ、メジナ、イサキ等)は、基本的にはサイズ選別は行わず、形態異常魚のみを除去するようにしています。
また、今年の海の日(7/15)には第14回稚魚放流イベントを5年ぶりに開催致します。
(※好評につき応募は既に締め切らさせていただいております)
久しぶりの開催となりましたが、たくさんのご応募をいただき本当に嬉しく思います。元気な子供たちにお会いできるのを社員一同楽しみにしています!
それでは、次回の更新をお楽しみに!