親魚の陸揚げ

こんにちは!

本日は高知でも降雪・積雪が見られ、浦ノ内養魚場を取り囲む山々も朝から真っ白です。

 

さて、先日マダイとブリの親魚を浦ノ内養魚場の親魚水槽へ収容しました。

 

マダイは次の春仔生産用で、2~3月にかけて産卵のピークが来るように環境制御を行います。今回は候補群からなるべく大型の個体を選んだので、いつもと同じ尾数でも何だか水槽が狭く感じます…。

 

ブリでは、「早期」としての採卵を行うのが来年の8月!これから長い陸上養成期間が始まります。ブリはとても神経質な魚なので、陸上水槽に収容するとしばらく餌を食べてくれません…が、今回の親魚群は水槽への収容歴があるため、ちゃんと環境を覚えているのか、早速餌も食べ始めています。出だし好調!

 

一方、稚魚水槽へは順次シマアジの受精卵を仕込んでおり、徐々に管理水槽が増えていっている状況です。

 

それでは、次回の更新もお楽しみに!

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工作機械メーカーなのに稚魚も育てています。マダイ・シマアジの養殖用種苗は『山崎技研』