こんにちは!
柏島では、秋仔マダイの選別や出荷が始まっています。
今回は選別作業についてお伝えします!
マダイ稚魚の飼育では、稚魚の平均サイズが約7cmに達すると、サイズ毎に選別する作業を行います。
竹で網を寄せて小割内の稚魚を集めたところ。3密どころじゃありませんね(;’∀’) ただし、あまりに過密になると稚魚同士がぶつかりスレのもとになるので注意が必要です。
海水ごと稚魚をポンプで吸い上げて選別機に通していきます。
選別機を通った稚魚は4段階のサイズに振り分けられ、それぞれ別の小割へ収容されます。こうしてサイズの揃った集団で飼育することは、稚魚のストレス軽減につながり、結果として餌食いや稚魚の成長の促進にもつながります。
それでは、次回の更新もお楽しみに!