こんにちは!
山崎技研では、陸上水槽のマダイ親魚から、1年のうち春と秋の2回採卵しています。
春の生産終了後には、産卵に関わった親魚の成績評価を行い、次の秋生産に向けてさらに良い集団になるよう、親魚の選抜を行います。
春と秋のロットの間に行うので、「ロット間選抜」と呼んでいます。
網を入れて親魚を集めたら、1尾ずつ個体識別タグを読んでいきます。
できるだけ親魚に負担のかからないように作業を進めます。
この選抜後には、再び秋生産での親魚評価をするとともに、選抜の効果を確認していきます。
それでは、次回の更新もお楽しみに!