秋仔マダイの数読み

 こんにちは!

 

高知県ではもう半袖でいいほど暖かい日もあれば、急に冷え込んで暖房器具から離れられない日もあります。ここ数日は雨で少し肌寒く、これで桜が散ってしまうのが惜しいですね。

さて、今回は秋仔マダイの近況をお伝えします。

 

秋仔マダイを管理している柏島や栄喜、大海の漁場では、日によって漁場を変えながら数読みや出荷作業を行っています。

 

 数読みの工程として、小割で飼育している稚魚たちを網で寄せ、ポンプで吸い上げてベルトコンベア上に流していきます。1レーンにつき2~3名がつき、形態異常魚やサイズが小さいものを除けていきます。4月に入り、これから柏島などでの数読み作業が盛期を迎えますので、しっかりと最後まで頑張りたいと思います!

 

一方、浦ノ内養魚場でも、春仔マダイが水槽内で日々しっかり餌を食べて成長してきており、早くも来週末から沖出しが始まります!今年は浦ノ内湾内の水温が比較的温かく、稚魚たちが順調に育っていってくれるようしっかりと管理していきたいと思います。

 

それでは次回の更新もお楽しみに!!

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工作機械メーカーなのに稚魚も育てています。マダイ・シマアジの養殖用種苗は『山崎技研』