こんにちは!
以前お伝えしたように、浦ノ内養魚場では9月に採卵したブリの試験生産を行っていました(→記事はコチラ)。
今回はその初出荷の様子についてお伝えします!
今ロットは試験生産ではありましたが、導入を希望していただいた複数の養殖業者へ出荷することができました。
どの魚種でもそうですが、大切に育てた稚魚が出荷を迎えるのは感慨深いものがあります。
出荷当日、水槽車の到着です!
車内の水槽への貯水も完了し、いよいよ積み込み開始!
水槽内の稚魚をバケツで掬っては、集まった社員がリレー形式で運び積み込んでいきます。
1回のバケツに数百~1,000尾近く入るため、稚魚に負担のかからないよう手早く行いました。
↑水槽車の中で元気に泳ぐ稚魚たち
長時間の移動、がんばってね~!
これまでは水槽内のコントロールされた環境下で育ってきた稚魚ですが、今後は出荷先の海面生簀で育っていくことになります。
成長や生残率など様々なデータをフィードバックしてもらいながら、次の生産へ生かしていきたいと思います。
今後の成長が楽しみです!
それでは、次回の更新もお楽しみに!